日本が世界に誇る“漆芸”に触れながら、2023年の“うつわはじめ”、しませんか?
美しい漆器たちに会いに、西武池袋本店7階&6階へぜひお越しください♪
“日本伝統漆芸展”は、漆芸の伝統を大切にしつつ、“現代の感覚”に沿った創造性のある作品から、心豊かな生活空間の創出を目指しています。
いくつか作品をご紹介します✨
今回のメインビジュアルにも使用されている、文部科学大臣賞を受賞した作品です。吸い込まれるような臨場感は、まるで立山連峰にいるかのような錯覚を覚えます。
“沈金(ちんきん)”とは、漆塗面に模様を彫って漆を摺り込み、金銀箔や金銀粉、彩漆顔料を充填する技法です。鳥の羽ばたきや稲穂をゆらす風を感じる繊細な模様に目を奪われました。
また、会場では制作過程が垣間見える映像も放映中です。
動画で見てから改めて作品を見ると、より楽しめますね。
今回の催事は、撮影禁止マークが付いている作品以外は撮影可能✨
美しい漆器たち、ぜひ記念に撮影してみてはいかがでしょう。
※撮影にあたっては、受付に掲示のお願い事項をご覧ください。
【第40回 日本伝統漆芸展】
■会期:2023年1月6日(金)~18日(水)
■会場:西武池袋本店7階(南)=催事場A
■入場料:一般・大学生500円、高校生以下無料
※最終日1月18日(水)は当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
6階美術画廊では、伝統漆芸展に出品している作家たちの作品を展示販売いたします。
確かな技法で制作された作品は華やかでもありながら堅牢で、日常使いにもお勧めです。おもてなしの華やかな作品から、自分へのご褒美、普段に使える作品もご用意いたしております。
今年の主役、うさぎが描かれたカップです。仲良く並んだ後ろ姿にほっこり♪うさぎたちと一緒に月見酒、楽しみたいですね。
こんなかわいらしい阿吽(あうん)、初めて見ました!コロンとしたスズメが対で描かれています。“阿吽”はサンスクリット語で、万物の始まりから終わりまでを象徴することばです。年の初め、スズメたちと一緒に1年後の自分を想像しながら目標を立ててみるのも良いかもしれませんね。
その名の通り、豆をかたどった豆皿は、艶やかな感じもまるで本物のよう。こういった遊び心がある作品は他にもいくつかあります。ぜひ会場でご覧ください!
【漆・おもてなしのうつわ展2023】
■会期:2023年1月6日(金)~17日(火)
■会場:西武池袋本店6階(中央B8)=美術画廊
※最終日1月17日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
美しくて丈夫、しかも地球環境に優しい素材でもある漆。時代を経て進化しながら、日本人の暮らしに寄り添ってきました。今回の2つの催事は、その魅力を余すところなく感じることができます。 お時間が許す方はぜひ、両会場で今年の“うつわはじめ”、してみてください!