本日10月12日(水)より、西武池袋本店の催事場がリニューアルオープンしました!スタートを飾るのは、「第56回 京都名匠会」。うつわ区では、「やまなか雅陶」の京焼・清水焼の中から、ふたりの作家さんのうつわをご紹介します。
「三島(みしま)」と呼ばれる釉薬の細かな割れを生かした手法を使ったうつわです。使い込めば使い込むほど、自分だけの風合いに変化していくのが、うつわ好きにとって嬉しいポイント♪
そして特徴的なのが、レース装飾のような、洋を感じるデザインです。その繊細な文様はひとつずつ、丁寧に刻まれています。同じかたちのうつわでも異なる表情の違いにぜひ注目してご覧ください。
雲泉窯の特徴は、京焼・清水焼らしい色合いにあります。この多彩な色合いは、「和絵具」という天然素材を発色させることで生み出されます。また、飲み口の角を作るのに使われているのは、ろくろで形を作ったあとに型で成形するという、伝統的かつハイレベルな技術。鮮やかな色彩とともに、高度な技術で作られたその形状もお楽しみください!
成形、色彩、その表現方法がひとつでなく、様々な作り方があるのが「京焼・清水焼」の特徴です。今回ご紹介したうつわ以外にも多種多様なうつわを堪能できるので、ぜひ「京都の美」を体感しにいらしてくださいね!
【第56回 京都名匠会】
■会期:2022年10月12日(水)~18日(火)
■会場:西武池袋本店7階(南)=催事場
※最終日10月18日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
西武池袋本店7階「くらしのぎふと」(北B2)でも、18日(火)まで清水焼・京漆器を特集しています。合わせてご覧ください!