【前編】に続き、南国感ただよう沖縄のうつわをご紹介!
まずはどんな窯元さんが販売しているかをのぞいてみましょう!
★うるま陶器 佐藤慎児
沖縄県那覇市前島
美しく力強いうるまの海をそのまま器に閉じ込めた「うるまブルー」。やちむんに琉球ガラスを取り入れる斬新な発想で、太陽を反射しきらめく海面が表現されています。沖縄の風や海を感じられるような作品が魅力的です。
★海風 屋良彰
沖縄県中頭郡読谷村字高志保
読谷村で沖縄の風景を切り取ったようなガラス作品を作り続ける工房。各シリーズ名も詩情たっぷりで、『残波の夕日』『海想』など。『青の洞窟』シリーズは読谷村の星の沖縄にて使われています。
★十九三窯 徳尾聡
沖縄県うるま市字兼箇段
現代沖縄のカラフルで新しい色使いが特徴的十九三(とくさん)窯。沖縄の自然からインスピレーションを得たという沖縄の空のような青色、気分が浮き立つピンク色やポップな色使いが素敵です。温かみのある形も特徴です。
★青烽窯 高山宗久
沖縄県八重山郡竹富町上原
多様性に富んだ西表島の自然の美しさを、島から採れる粘土や原料を使って表現しています。西表島の魅力の一つである、力強く根を張るマングローブをデザインしたやちむんが印象的です。
★川平焼凛火 渡邊裕
沖縄県石垣市川平
八重山の自然を取り入れた、スカイブルーやアクアブルーの器が魅力的です。シンプルでモダンなデザインと優しい色合いが、心に安らぎを与えてくれます。
前編に続き、私がとくに気に入ったところをもうひとつご紹介します!
★Artigiano 北川俊尚
沖縄県名護市済井出
元イタリアンシェフである北川さんの、どんな料理にも映え使い勝手も良い器を作りたいとの思いから、生まれたAl mare(アルマーレ)シリーズ。陶器の新しい可能性を求めて、オリジナルアクセサリーも制作しています。
★流星お気に入りポイント★
前段にあるとおり”元イタリアンシェフがどんな料理にもあううつわを作りたいとの思いから生まれた”ときき、料理に対する愛を感じました...
私料理好きではありますが、料理にあううつわを作ろうとまでは考え付きませんでした...
自分が普段つくるメニューを考えながら、実際に手に取ってみると、
野菜の煮物、麻婆豆腐、オムライス、大好きなホットケーキ、
フレンチトースト...
全部あうんじゃないか?
ここまでジャンル問わず使えるとは...!!
おうちに1枚あったらヘビロテ間違いなし!
沖縄にこんなにたくさんステキなうつわがあるなんて知らなかったので
とても勉強になりましたし、日本にはまだまだ私の知らない魅力的なうつわが
あるんだなーとあらためて感じました。
6月21日(火)までご紹介しているそうなので、お時間がある方はぜひのぞいてみてください!
★沖縄の旅する器市
■7階(北A4)=キッチンイベントスペース
6月21日(火)まで ※最終日は午後4時閉場