兵庫県といえば丹波篠山に数多くの窯元があります。その中にある「王地山焼」をご存知でしょうか?
王地山焼は、江戸時代末期に当時の篠山藩主であった青山忠裕(あおやまただすけ)が篠山城下町の王地山に築いた藩窯でした。
青磁・赤絵・染付を主体とした磁器が作られていましたが、明治時代の廃藩置県を目前に廃窯の運命となりました。
地域の文化を継承しようという地元の方々の声がきっかけとなり、廃窯から100年以上の時を経た1988年に、同じ王地山の麓に復興されました。
今回、西武池袋本店の兵庫県ポップアップショップにおいて、普段なかなか見ることのできないこの王地山焼をご覧いただくことができます。
王地山焼以外にも淡路島のお香や播州そろばんなど、兵庫の地場・伝統産業から生み出されていく長く愛され続けるものをご紹介いたします。
ぜひ西武池袋本店にお立ち寄りください。
兵庫県ポップアップショップ
~知っとう? 兵庫のええもん うまいもん~
■会期:2022年1月19日(水)~2月15日(火)
※最終日2月15日(火)は、当会場のみ午後5時にて閉場いたします。
■会場:西武池袋本店7階(北B2)=くらしのぎふと