今回は「仙介」でおなじみ、神戸市東灘区にある泉酒造の永井さんにインタビューいたしました。泉酒造の歴史やこだわり、永井さんおすすめのお酒などをお伺いしました!
休業から12年後の再開
泉酒造は宝暦年間である1756年に創業しました。1995年1月17日の阪神淡路大震災で蔵が倒壊し、一時酒造りを休業しておりました。その中で私ども社員の強い意志と希望、また本当に多くの方々の応援のおかげで2007年に醸造を再開することができました。代表銘柄である「仙介」は、再開後に立ち上げたブランドとなります。
おすすめはフレッシュな一本
私のおすすめは「仙介 純米吟醸おりがらみ無濾過生酒原酒」です。こちらは兵庫県産の山田錦を100%使用し、純米吟醸酒をおりがらみの生酒のまま瓶詰めしたものになります。ガス感は残りつつもジューシーな味わいで、少し甘めに感じられるようなイメージです。そのため天ぷらなど油を使った料理との相性は抜群です。微発泡の舌触りと旨みの絶妙のバランスをお楽しみいただければと思います。
いちごの果汁を使った・・・
最後にもう一本、季節限定の「泉姫 いちご酒」もおすすめさせてください。こちらは日本酒と国産のいちごの果汁をたっぷり使ったリキュールです。いちごの甘い香りやジューシーさに加え、さわやかな酸味を感じられます。可愛らしい赤い色のお酒で、特に女性の方から人気がございます。あまり日本酒に馴染みのない方にも、ぜひ飲んでいただきたい一本です。
「仙介 純米吟醸おりがらみ無濾過生酒原酒」と旬の食材の天ぷら・・・想像するだけでおいしそうです。いちご酒も気になりますね!皆さまの飲まれた感想なども、投稿やコメント欄でお待ちしております 。
2022年4月5日(火)まで 、西武食品館地下1階(中央B7)=スイーツ&ギフト 酒売場におきまして、泉酒造の販売会を開催中です。
※飲酒運転ならびに20歳未満の方の飲酒は、法律により禁じられています。