今回は「玉乃光」でおなじみ、京都伏見の酒蔵・玉乃光酒造の坂本さんにインタビューいたしました。玉乃光酒造の歴史や特徴、坂本さんおすすめの一本などをお伺いしました!
京都伏見の「純米吟醸蔵」
玉乃光酒造は、全国でも珍しい純米吟醸酒と純米大吟醸酒しか造らない、京都伏見にある「純米吟醸蔵」です。「手造り品質第一主義」に徹し、農家との契約栽培化、自社扁平精米、麹の全量手造り、蒸米は甑(こしき※昔ながらの蒸し器)にこだわって、昔ながらの伝統的な酒造りに励んでおります。
京都に立地しているということもあり、「素材を活かした料理」に合わせることを前提としております。香りおだやかなキレのある味わいで京都でも多くの料理屋さんで採用されています。純米吟醸や純米大吟醸は、冷酒で飲むイメージが強いと思いますが、燗酒ができるのも玉乃光の特長です。
おすすめは「新米新酒生原酒」
私のおすすめは数量限定の「玉乃光 備前雄町100% 生原酒」です。こちらは定番である備前雄町100%の純米大吟醸酒に火入れをせず、生原酒のまま瓶詰したものになります。優しい甘みと酸味が特徴で、新鮮かつ濃醇な味わいをお楽しみいただけると思います。春季限定の新米新酒生原酒らしく、箱には春を感じさせるピンクを使いました。ぜひお手に取ってみてください。
玉乃光酒造には、350年近くにわたり愚直に酒を造り続けてきた自負があります。自分たちが信じるその酒の力で、もっといい時間やたくさんの出会いを造りたいと思っています。いい酒を造る酒蔵からいい時間を造る酒蔵へ。新しい玉乃光に、どうぞご期待ください。
純米吟醸や純米大吟醸燗の燗酒・・・ぜひ玉乃光で試してみたいと思いました。皆さまの飲まれた感想なども、投稿やコメント欄でお待ちしております 。
2022年3月8日(火)まで 、西武食品館地下1階(中央B7)=スイーツ&ギフト 酒売場におきまして、玉乃光酒造の販売会を開催中です。
【3月 日本酒・焼酎販売会スケジュールはこちらから】
※飲酒運転ならびに20歳未満の方の飲酒は、法律により禁じられています。