日本酒をお店で購入する場合、冷蔵されているものもあれば常温のところに置いてあるものもあります。買った後にどう保管すれば良いのか、悩んだ経験のある方も多いのではないでしょうか?今回は私案内人らっきょが、酒蔵の方々に聞いた方法や知識などをご紹介していきます。
日光は大敵!
日本酒の瓶の色といえば・・・、茶色や緑色を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?茶色や緑色の瓶が多い理由としては、光を遮ることで変質を防ぐためといわれています。特に紫外線は、色や香りに大きく影響を与えてしまうのだとか。劣化を防ぐためにはまず、暗いところに保管する必要がありますね。
冷蔵保管がおすすめ
日本酒はデリケートな飲み物のため、温度にも影響を受けやすいようです。種類によって違いはありますが、多くの日本酒は冷蔵保管するのが望ましいようです。また酒蔵の方々からはよく、‘劣化を防ぐためにも開栓後はなるべく早く飲み切ってください‘と伺います。一番おいしい状態で飲んで欲しいという想いが伝わってきます。
瓶は立てて置く
‘日本酒は立てて保管してください‘と教えていただいたことがあります。これは空気に触れる面積を少なくすることで、劣化させにくくするということでした。そういえばワインは横にしてあることが多いな・・・と思い調べてみたのですが、ワインの場合はコルクを湿らせておく必要があるようです。コルクが乾燥して縮んでしまうと隙間ができてしまうようです。お酒によっていろいろと違うのですね。
つまり、‘暗くて寒い場所に立てて置く‘のが良いということですね!ちなみに私は4合瓶で買うことが多いので、冷蔵庫の野菜室に立てて入れていたのですが、あながち間違っていなかったということですね。ぜひ参考にしていただき、日本酒をおいしく楽しみましょう!