今回は秋田県横手市にある「まんさくの花」「日の丸」醸造元、日の丸醸造の佐藤公治専務にインタビューをいたしました。日の丸醸造のモットーやこだわり、佐藤専務おすすめの一本などを伺いました。
日本酒を通じた愉しさを
日の丸醸造のモットーは「造り手も、呑み手も、みんな愉しく」です。美味しい日本酒をお届けするのはもちろんですが、日本酒を通じて様々な愉しさもお届けしたいと考えています。特徴としてはまず、商品数がとにかく多いです。伝統と設備投資を融合させたハイブリッドな酒造りを行っており、全量吟醸仕込みを徹底しています。
ほとんどの従業員にPC、タブレット、スマートフォンが支給するなど、伝統産業であることに胡坐をかかず、常に新しいことに挑戦しています。小さい会社ではありますが、HP、SNS、各種ボトルデザイン、写真撮影などあらゆることを外注せず全て自社内で完結させていますので、そのあたりをご覧いただければ会社の雰囲気もわかっていただけると思います。
今は一番搾りの新酒がおすすめ
全部のお酒に全力で取り組んでいるので、私のおすすめはなかなか絞れないのですが・・・しいて一本挙げるのであれば、一番搾りの新酒「純米吟醸 まんさくの花 槽しずく」ですね。こちらのラベルは搾りの際、酒袋から流れ落ちるしずくをイメージしています。シャープで透明感のある酒質で、白ブドウのような香りが心地よく、まるで白ワインのようにお愉しみいただける一本です。
「 槽しずく 」を購入すると・・・
今回特別に「ミニチュア一升瓶ケース」がついています。これは100円ショップで一目ぼれし、製造元に連絡して当社オリジナルバージョンを作ってもらいました。是非ゲットしてください!!
当社のお酒を飲んでほしいのはもちろんですが、もっと皆さまに日本酒を飲んでほしいです。一番効果的なのは皆さまの口コミだと思っています。友達が楽しそうに日本酒を飲んでいたら私も飲みたくなりますし、それでいいと思うんです。ぜひ、皆さまのお力もお貸しください。