今回は秋田の地酒「福小町」でおなじみ、株式会社木村酒造 代表取締役社長の米山さんにお話を伺いました。米山さんのおすすめは、フランスのコンクールで評価された一本でした。
酒造りひと筋400年
我々木村酒造は元和元年(1615年)に創業いたしました。雪深い秋田湯沢の地で、酒造りひと筋400年以上の歴史があります。豊臣家の重臣、木村重成の子孫が興した造り酒屋です。
フランス・パリでも評価された「福小町」
私のおすすめの一本は、福小町の定番ともいえる「純米吟醸 福小町」です。果実の香り高さを感じさせながら、少し辛みが残る軽い飲み口です。旨味と酸味が調和した、親しみやすいお酒ですね。実はこちらの「純米吟醸 福小町」は、今年パリで行われたコンクール「Kura Master 2021」で、純米酒部門のトップである「審査員賞」を受賞いたしました。過去最多となる960点のエントリーの中から選ばれることができたので、関わってくださったすべての方に感謝ですね。
人生に潤いを与えるお酒
我々のお酒は1日や1つの仕事が終わり、静かに振り返るときなど、 和らぎの水とともに飲んでもらいたいと考えています。お酒とは、人生に潤いを与えるものだと思っています。
雪深い秋田湯沢の地で醸され、フランスでも評価が高い「福小町」。飲むときには想像が膨らみますね。
11月16日(火)まで 、西武食品館地下1階(中央B7)=スイーツ&ギフト 酒売場におきまして、木村酒造の販売会を開催中です。
※飲酒運転ならびに20歳未満の方の飲酒は、法律により禁じられています。