今回は山形県の酒蔵「栄光冨士」でおなじみ冨士酒造の杜氏・加藤宏大さんににインタビューいたしました。冨士酒造の特徴や、加藤さんおすすめの一本などを伺いました。
戦国武将・加藤清正公ゆかりの酒蔵
冨士酒造は創業1778年。江戸時代後期より現代まで続いており、蔵元は13代目となります。戦国武将の加藤清正公ゆかりの酒蔵で、山形県鶴岡市大山の地で1年中酒造りを続ける「四季醸造」にて、毎月フレッシュな新酒を「榮光冨士」として醸し続けております。「榮光冨士」は、酒米・精米歩合・酵母などを色々と変え、毎月2~4種類の無濾過生原酒を中心にお届けしています。
杜氏おすすめの一本
秋から冬にかけて、特にオススメのお酒は「純米大吟醸 無濾過生原酒 闇鳴秋水(やみなりしゅうすい)」です。山形県産の酒造好適米「出羽の里」を38%まで磨き上げた、とてもキレイな味わいかつ、お手頃な価格帯でお届けしている特別なお酒です。ぜひ、秋のご宴席にお楽しみ頂ければ幸いです。
我々のお酒は季節ごとの旬の食材を活かしたお料理と合わせていただきたいと考えております。日本酒は特に温度変化により味が変わってしまいますので、ご購入後は出来る限りお早めにお召し上がりいただきたいですね。皆さまの楽しい宴の中に、我々のお酒がご一緒できればこれ以上ない幸せです。