なんだか・・・
セイロの中の“点心”の気持ち、少しわかったような気がします。
むんむん、じめじめ。
蒸し暑くて、だるくて、なにもしたくない気分。
汗をかきたくてもかけていないよう、溜め込んでしまっているよう。
もしかして、むくんでる?
“水分バランスの乱れ”、“湿気負け”を感じたら、自然界のバランスを重んじる「漢方」の出番です。
いざ、「同仁堂薬局」へ。
信頼感オーラに包まれたるは、漢方薬剤師・柳父(やなぶ)憲子さん。
-柳父女士的 漢方指南
Yanabu’s Kampo view point-
カラダには、適度な潤いが必要です。
過ぎたるはなお及ばざるがごとし。
湿度の高い環境では、十分に汗をかくことができず、体内に余分な水分や老廃物が溜まりやすくなり、血のめぐりが悪くなります。
漢方では、このような不調を引き起こす過剰な湿度や湿気のことを 「湿邪(しつじゃ)」と呼び、頭重、むくみ、めまい、おなかの不調…とあちこちで”悪さ”をすると考えます。
「芳香化湿(ほうこうかしつ)」。
「藿香(かっこう)」=パチュリの香りで、体内に停滞した湿気を取り除くと考える漢方対策です。
“湿気に勝って“、夏場の食欲不振や倦怠感を乗り切っていきましょう。
冷たいものを控え、バランスを整えながら、暑さにカラダを慣らしていくことも大切です。
🌿パチュリの香り
シソ科のハーブの一種。広大で温かな大地を想起させるスモーキー、オリエンタルな独特な香り。お香や線香、精油、フレグランスにも使われます。
藿香(かっこう )は、パチュリの全草または葉を乾燥したもの。
漢方で養生しながら、体質改善にトライ。
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