どんより梅雨空のもと、お宅訪問。
つるっと気持ち晴れる、ちょっと気の利いた手土産、いかがでしょう。
目にも清々しい、竹籠。
かぶせ蓋をあけると、
生うどん麺と“ぶっかけ“出汁つゆ。
関西風ではない、濃いめの出汁つゆは、北海道産の天然昆布と九州産のさば節とうるめ節の風味豊かに深い味わい。
ふっくらと甘くやさしく炊き上げた”お揚げさん”に、椎茸の刻み、薬味ねぎ、わさび。
それぞれ端正に包まれています。
帯にしたためたる雅な文字は、「ひやしきつね」。
涼を誘う、冷やしきつねうどんを、夏の手土産に。
「おもたせで失礼ですが・・・お召し上がりください。」
先さまからの、このひと言、期待したいものです。
⚫︎道頓堀 今井 「ひやしきつね」〈季節限定〉一人前 税込843円
※毎週火曜日・土曜日入荷予定
■西武食品館 地下1階(中央B7)=スイーツ&ギフト 味小路(諸国名産)
【TOP画像】
生麺は茹でて、歯ごたえと喉ごしを堪能。
”ぶっかけ”つゆ加減は、少しずつお好みに。
★★マナー豆知識★★
「手土産」と「おもたせ」って違うの?
訪問する人が持っていくお土産が「手土産」。
「おもたせ」は、手土産をいただいた人が、その手土産のことをより丁寧に表現する言葉なのです。