生まれ変わるって、ワクワク新鮮。
装いも新たに、ニュー&リニューアルオープンの売場が続々登場のイケセイ。
ずっと変わらないって、ツクヅク新鮮。
千年の昔の姿そのままに、今もなお秘法のもと作り続けられている菓子こそ「清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)」。
奈良の世に、仏教経典などとともに遣唐使がもたらした貴重な唐菓子(からくだもの)のひとつだそう。
白檀、桂皮、丁子など「清め」の意味を持つ、7種類のお香を練り込んだこし餡を、米粉と小麦粉で作った生地で金袋型に包み、八葉の蓮華を表す八つの結びで閉じて、上質な胡麻油で揚げた、おごそかで贅沢な一品。
硬く香ばしい生地と、芳しく香る上品な甘さの餡の奥深く”神秘的”なバランスのおいしさ。
ひと口いただくと、そこはかとない清涼感、浄化されるような心地よさを感じます。
菓子作りの秘法を比叡山の阿闍梨(あじゃり)から伝授され、「清浄歓喜団」を作り継いでいる日本で唯一の銘店が、京御菓子司「亀屋清永(かめやきよなが)」。
毎月1日と15日を中心にした調進にあたっては、“精進潔斎(しょうじんけっさい)”を行ない、心身清めて臨むのだそう。
一年も終わりに近づく頃。
芳しいお茶時間で、「清め納め」。
いにしえから変わらぬ銘菓は、新装オープンに沸く、諸国銘菓「卯花墻」で、出会えます。
●亀屋清永(かめやきよなが)/清浄歓喜団 1箱・1個入 税込702円
■西武食品館 地下1階(中央B7)=スイーツ&ギフト 諸国銘菓「卯花墻(うのはながき)」
※商品入荷状況により、お品切れの場合がございます。何卒ご了承のほどお願いいたします。
教えてください。
変わってよいもの・こと。
変わらなくてよいもの・こと。