猛暑に負けてなんていられません。
暑い時期こそ、デパチカの、豚カツです。
そのデパチカグルメの出来立ての味を支えているのが、デパチカの地下3階の巨大キッチン「惣菜集中厨房」で腕を振るう、50ブランドものデパチカチカのコックさんたち。
満を持しての登場となる4番バッターは、とんかつ「まい泉」のデパチカチカのベテランコックさんズ、シェフ歴25年の関口 来福(せきぐち らいふく)シェフ&13年の黒田 学(くろだ まなぶ)シェフ。
ジュワァー、ボコボコ、チリチリチリ。
デパチカチカ厨房に響く、揚げ物を揚げるリズミカルなサウンド。
午前7時。一日がはじまります。
ベテラン同士の阿吽(あ・うん)の呼吸で、手際よく、揚げ物・弁当約20種の料理の準備や調理が進んでいきます。
”箸で切れるとんかつ”を、卵でふわりととじた、ヒレかつ丼にとりかかるは、黒田シェフ。
オリジナルの生パン粉をまとった、丹念に下ごしらえした柔らかな豚肉。
特注の揚げ油で、火加減を調節しながら丁寧にあげていきます。
「まい泉では、衣が縦にピンと跳ね上がり、艶あり、カラッと、ふわっと”花が咲く”ように広がった様子を『剣立ち』と呼びます。ベストな揚げ物の姿です。」
ヒレカツ丼の具は、一人前用の小型の鍋「親子鍋」で一杯一杯、丁寧に仕上げます。
その数、一日およそ50杯。 集中力と職人技を注ぎます。
「丼の中のかつと対峙(たいじ)する、集中力と緊張感。“肝(きも)”は、卵を蒸らすタイミング。仕上げのふんわり感が違ってきます。」
彩りにグリーンピースをのせて、丼の白米の上にスッスッと具をすべり落として、完成ですっ♪
■まい泉/ヒレかつ丼 税込659円
関口シェフの推し弁は・・・
まい泉では、毎月、旬や季節の素材を使った期間限定のお弁当を販売。
8月の期間限定弁当は、ヒレかつと夏野菜たっぷりの2種のコロッケが堪能できる『ヒレかつと季節のコロッケ弁当』(1折 税込886円)。
「ヒレひとくちかつ、コーンの甘味豊かなコーンクリームコロッケ、枝豆ぎっしり枝豆コロッケ。夏の味覚をお楽しみください。」
■8月30日(火)までの限定販売です。
ベテランコックさんズのオフタイムのクッキング模様は…
「よく作るのは、台湾の代表的な”かけご飯“・ルーロー飯。」と関口シェフ。
かたや黒田シェフ、「オンタイムで全力出し切っています。オフタイムはノークッキングかな。」
プライベートでは ロコめしコックさんの関口シェフ&厨房入らずコックさんの黒田シェフでした。
[TOPの画像]
カラッと剣立ち、箸でも切れるとんかつね。あっというまに、コックさん♪
Special thanks to “KUMA-GAHAKU”.
とんかつ まい泉
創業来50年にわたり、味を守りつづけてきた職人の技が光る、まい泉のとんかつ。名物カツサンドをはじめ、食卓を彩る人気メニューが充実。
■西武食品館地下1階(南B10)=おかず市場 惣菜売場 まい泉
まい泉のロゴマークは、井筒紋をアレンジしたもので、無限のマーク(∞)を重ねていることで社の末永い繁栄を願うものであるなど、さまざまな意味を込めてあるのだそう。
☆☆☆デパチカチカの、コックさん。バックナンバーものぞいてみて☆☆☆