暦の上ではすでに春ですが、このところ寒い日が続くこの頃。
でも、春の代名詞「さくら」のつぼみは開花準備に大忙し。
さくらの開花はいつ頃?
2月1日から最高気温の累計が600度を超えると開花するといわれる「さくら」。
2月28日までの気温累計は、東京で合計「293度」。昨年3月の最高気温の推移で気温が上昇すると、今年の東京の開花予想は3月20日~23日頃になりそうです。
屋上に咲く2つの「さくら」
西武池袋本店の屋上「食と緑の空中庭園」には、2種類の桜の木があるのをごぞんじですか?
[1]さくらの代名詞「ソメイヨシノ」
「ソメイヨシノ」は、「エドヒガンザクラ」と「オオシマザクラ」が、交雑して生まれた品種。生育が盛んで、花は枝から房状に伸びて3~5個つき、花色は咲き進むにつれ、桃色から白っぽく変化していきます。花径は3〜4cmほど。
また、名前の由来は所説ありますが、江戸末期から明治期に、染井村(現在の豊島区駒込)の植木屋さんが「吉野桜」の名で売出し、のちに染井吉野と名付けたと言われてます。
[2] イギリス生まれの「オカメザクラ」
「オカメザクラ」は、イギリスでつくられた品種で、花が下向きにつくのが特徴の淡い紅色の一重咲。 樹高は低くなっています。空中庭園では池の奥に2個所に植えられています。
春のあたたかな日差しの中に咲く満開の姿や、旬が過ぎて散った花びらが、ライトアップされた夜の水面に浮かぶ姿を思い浮かべながら開花を待ちましょう!
皆さんが撮影した各地の「さくら」の写真をイケセイ区の「見つけた」で投稿して
みてはいかがですか!写真やコメントをお待ちしています!