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2021/11/23

マーロウ プリン工房見学レポート〔前編〕

11月6日(土)に、マーロウの逗葉新道店にあるプリン工房を見学させて頂きましたので、前編・中編・後編の3つに分けてレポートをお届けします


工房に入ってすぐ目に留まるのが、洗われるのを待つたくさんの空のビーカーや陶器です。工房では、「ビーカーを洗う」「プリン液を作る」「カラメルを作る」など、役割分担をしています。役割分担は日によって異なり、ローテーションすることによって全員がどのポジションでもできるようにするそうです。昔から基本的なやり方は変わらず、ベテランのパートさんから若手の社員へ、ノウハウを伝えていくというお話が印象的でした。


(左)今回ご案内頂いた工房長岩村様  (右)工房内の様子


ガラス製のビーカーや陶器は割れやすいので、ひとつずつ手で作業を行っていきます。この日に製造予定のプリンは約2,500個。9~11人という少人数体制ですが、繁忙期に入るとさらに製造数は増え、1日で約3,000~4,000個のプリンがこの工房で製造されています。

手作業でプリン液を作る

少人数体制ではありますが、作業は全て手作業で行われていました。この日は2人のプリン液の担当の方によって、次々とプリン液が作られてはビーカーに流し込まれていきます。

さらに印象的だったのが、壁に貼られた「必ず味見 砂糖を入れ忘れても見た目だけではわかりません」の張り紙です。味見をしたり、糖度を適宜測ったりすることによって、私たちはいつでも同じおいしさに出会うことができるのです。

1つずつプリン液を注ぐ

プリン液を仕上げるのは、なんとお鍋ではなくやかん!やかん1つで、24個分のプリン液を作ることができます。「カスタードプリン」や、マーロウで人気ナンバーワンの「北海道フレッシュクリームプリン」は充填機を使ってビーカーにプリン液を注いでいましたが、 その他のフレーバーは全てやかんからひとつずつ、ビーカーに注いでいきます。


「昔から変わらないやり方のひとつ」だというやかんを使ったプリン製造。プリンの注文数が増えたことに伴い、やかんの数も徐々に増えていったそうです。やかんの使い込まれた様子からも、刻まれた歴史が伝わってきました! 


明日は中編をお届けします!

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