「パン屋さんに行くと、クリームパンは必ず買う」というカスタード好きの方は多いのではないでしょうか。かく言う私もそのひとりです。そこで今日は、ドンクのクリームパンについてご紹介します。
クリームパンの主役、カスタードクリームは、北海道産生クリームとマダガスカル産バニラビーンズを使用し、風味を保つため、ゆっくり低温で炊き上げています。なめらかな食感とくちどけの良いカスタードクリームとパンが一体となった時、風味・食感が最高のバランスとなるようなクリームパンを追求しました。焼き加減も、オーブンの上火と下火をこだわりの温度にして焼成する事で、パンと中心のクリームとの相性が良くなると考えています。
また、粉を量るところから始まり、焼きあがるまでの全工程を一貫して行うスタイルを「スクラッチベーカリー」と言います。仕込での生地の状態の見極めや、日々の室温の変化により、生地の捏ね上げ温度や発酵時間を職人が調整しています。パンにとって、最適なタイミングで生地を分割し、成形を行います。職人の経験と技術がパンの食感・風味に大きな影響を与えています。
「美味しいクリームパンをお客様に食べて頂きたい」という想いで作られたドンクのクリームパン。美味しさの理由は、職人が日々、その経験と技術でもって店内厨房で焼き上げているところにありました。
□西武池袋本店地下1階 ドンク(南A9)
■クリームパン:税込216円